010 設計図について
弊社が請け負う施工図を書くには設計図が必要です。
今回は設計図の種類についてのおさらいです。
設計図には大きく基本設計図、実施設計図、確認申請図があります。
基本設計図はお客さま向けの図面。
間取りや仕上げの仕様などがわかりやすくまとまった図面です。
まず設計者はこの図面からまとめることになります。
実施設計図は施工業者に工事の内容や方法を指示するための設計図書。
弊社はこの図面を基に各施工図を書かせて貰うことになります。
また、お客さんにとっては建築工事請負契約の裏付けとなる大切な書類です。
確認申請図は確認検査機関向けの図面で、法律に適合しているか審査する為の設計図書。
審査に合格し、確認済証を貰わないと工事を開始することができません。
実施設計図 > 確認申請図 > 基本設計図の順に図面枚数が多くなります。